四国お遍路&仁王行脚 土佐編その3

四国行脚も一週間。
定福寺や禅師峰寺といったメインどころの仁王さんに無事会えたので幾分心に余裕が出てきました。
そんな高知県、今回はどんな仁王さんに会えたでしょうか。

谷地(やつじ)の仁王さん
土佐市の谷地という地区にはかつて谷地徐紋院(じょもんいん)法華寺という、七堂伽藍を備え、末寺六ヶ寺をもった大きなお寺があったそうです。
残念ながら現在は廃寺となり残っているのは観音堂と御影堂、仁王門のみですがその仁王門におわす仁王さんがなかなか立派そうなのでワクワクして行ってきました。

こちらは仁王門と天然記念物影向の杉
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案内板によると仁王さんは室町時代の作だとか。
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仁王門内の仁王さん。修復されたのか思った以上に状態がいいです。
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阿形さんアップ。
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吽形さん。01tanichiniou_un
今も地域の人々の手によって大事に祀られているのがわかります。

通りを挟んで山の中腹には観音堂が残っています。
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案内板の穴地蔵というのが気になったのでついでに行ってみます。
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車でしばらく進んだところに洞窟発見。どうやらこの中におわすのが穴地蔵のようです。
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電気のスイッチらしきものがあったのでポチッと。洞窟の奥に3体のお地蔵さん。
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お遍路のルートに戻ります。
35番の清滝寺から。
四国八十八箇所 35番清滝寺
弘法大師が金剛杖で壇を突き、岩上から清水が湧き出て鏡のような池になったということから清滝寺と名付けられたそう。
仁王門
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仁王門の天井絵
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阿形さんはやや朽ちています。
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特に右手の五指が…
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と思ったら吽形さんも
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この状態です。何かの願掛けなのでしょうか。
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境内には大きな薬師如来像が立っていてその足元は戒壇めぐりができるようになっています。
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四国八十八箇所 36番青龍寺
横波半島の突端に位置する青龍寺へはかつては船で渡ったそうです。縁起では弘法大師が長安の青龍寺で恵果和尚から真言宗を学び帰国の際に東の空に向かって独鈷杵を投げたところ、土佐のこの地の老松に届いたことから独鈷山青龍寺と名付けたそうです。肩が強いんですね。

36seiryuji_a仁王門の阿形さん。
吽形さん。36seiryuji_un.jpg
本尊は不動明王。境内には梵字の体のお不動さんが。これは珍しい。
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次の岩本寺まで距離があるので土佐名物芋けんぴを食しつつ向かいます。
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四国八十八箇所 37番岩本寺
弘法大師が仁井田明神を5つの社に分け、それぞれ本地垂迹として不動明王像、観音菩薩像、阿弥陀如来像、薬師如来像、地蔵菩薩像の5尊を祀ったのが始まりという。神仏分離令により5社と岩本寺は切り離され、現在は岩本寺に5尊が祀られています。
荒廃を経て徐々に整備されていますので境内の建物も比較的新しいです。
仁王さんも近年のもののようですがどこか絵になる像です。
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吽形さん。37iwamotoji_un.jpg

本堂から。
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この日はのんびり移動して4組の仁王さんに会えました。
四国行脚8日目に続きます。
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