四国お遍路&仁王行脚 阿波・土佐編

四国行脚4日目です。

実は初日の夜から車のエンジンがかかりにくくなる故障に見舞われていました。

こりゃのっけからパンチの効いた修行だなあと思いつつだましだまし3日間なんとか乗っていましたが、この先2週間以上の日程をこんな不安な状態で乗り切るのは流石にキツイということで、朝イチから自力で直すことに。
症状からしてもうここ以外に有り得ないだろうという部品を決め打ちで分解、清掃して…
shuuri.jpg
直った♪
原因はキーシリンダーの後ろにあるイグニッションスイッチの汚れによる接点不良でした。23年前の車ですからねえ。
しかしスマホで情報収集が出来なかったら直せなかった。
インターネットよスマホよありがとう。

無事にエンジンが一発でかかるようになったところで四国行脚の再開です。
阿波の札所は残り2ヵ所のみです。この日のうちに土佐入りしたいところ。
さてどうなりますことやら。

四国八十八箇所 22番札所 平等寺
大師が修行中にお薬師さんが現れ、杖で井戸を掘ったところ白い水が湧きでました。その水で身を清め100日間の修行をし、薬師如来像を彫り、平等に衆生が救済されることを願ったことから白水山平等寺と定めたそうです。
大師はあちこちで井戸をよく掘られていますね。
その「弘法の霊水」は今も湧いていますが、無色透明で有料(容器代200円)です。

仁王門もちゃんとありまして、仁王さんもいらっしゃいました。
阿形さん22byoudoji_a

22byoudoji_un吽形さん

車が直って心に余裕が出たので記念撮影。
22byoudoji_niohmon.jpg
派手な車ですみません。

四国八十八箇所 23番札所 薬王寺
阿波最後の札所です。
「文治四年(1188)、火災で諸堂を焼失しているが、このとき厄除け本尊は、光を放ちながら飛び去り、奥の院・玉厨子山に自ら避難した。のちに嵯峨天皇が伽藍を再建して新しい薬師如来像を開眼供養すると、避難していた本尊が再び光を放って戻り、後ろ向きに厨子に入られたと伝えられる。以来、「後ろ向き薬師」として秘仏にされている」
こういうストーリー性のある伝説はグッときますね。

仁王さんは美波町指定の文化財で元禄11年(1698)〜延享3年(1746)頃の造立だそう。2012年に仁王門が改築されその際に修復されたようでピカピカです。
阿形さん23yakuohji_a.jpg

23yakuohji_un.jpg吽形さん

境内の魚藍観音の海の幸が妙にリアルだったのであげておきます。
23yakuohji_ebi.jpg

本堂の奉納物。
23yakuohji_hondo.jpg

四国八十八箇所 番外札所 四国別格霊場4番 鯖大師本坊
土佐入りする前の最後のお寺、その名も「鯖(さば)大師」。23番から24番への道のりは最も長くその間にあるお寺です。
sabadaishi_1.jpg
何故鯖大師なのかというと話が長くなるので短く端折りますが、要するに大師がここで修行中に塩鯖をいっぱい積んだ馬を引いた馬子が前を通りかかり、「一匹くれ」と言ったところシカトされたため、神通力で馬をひっくり返して馬子に改心させ鯖をもらい(うばい?)、食うのかと思いきや海に浸けて鯖を生き返らせたという超謎の伝説があるからだそうです。ちなみに馬子は感動して弟子になったそう。なんだかロックですね。

その時の鯖をもらって(うばって?)ご満悦の鯖大師がこちらです。
sabadaishi_2.jpg
手にはサバ、心には花をってなところでしょうか。ありがたや。

あ、コレ気になったのであげときます。とんちでしょうか。
sabadaishi_3.jpg

室戸青年大師
さて、土佐に入って一発目です。

昭和59年11月に大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって建立された若き日の空海さんの巨像(台座込みで21m)があります。室戸岬のシンボルですかね。
「大仏あるところ仁王あり」という古くからの諺通り、ここにも仁王さんがいらっしゃいます。00murotoseinendaishi1.jpg

後ろの涅槃の方が気になりました。
00murotoseinendaishi2.jpg
大仏好きならここだけでブログ1記事書くところでしょうが、僕はこれだけです。
ノルマが詰まっておりますゆえ。先を急ぎます。

四国八十八箇所 24番札所 最御崎寺
ほつみさきじ。土佐のスタートの札所。室戸岬の先端にあります。室戸岬は弘法大師の著書「三教指帰(さんごうしいき)」にも19歳の時、虚空蔵求聞持法を唱えて修行したと書かれています。

室戸岬の景色。修行感あります。
00murotomisaki.jpg

仁王さんは仁王門の表裏に一組ずつおられます。

表はでっかい木造の仁王さん。
阿形さん24hotsumisakiji_a.jpg

24hotsumisakiji_un.jpg吽形さん

裏には銅製のスピア仁王さんがいます。
24hotsumisakiji_ura

四国八十八箇所 25番札所 津照寺
かじとり(楫取り・火事取り)地蔵というちょっとした逸話のあるお地蔵さんが本尊。
明治時代に政府の政策により一旦廃寺に追い込まれたお寺ですので、堂宇などは昭和以降に再建された新しいものばかりです。
仁王門も新しく鐘楼門も兼ねたコンクリートの竜宮門の造り。
25shinshoji_niohmon.jpg

小振りですが仁王さんもいます。
25shinshoji__a.jpg

四国八十八箇所 26番札所 金剛頂寺
室戸三山、最御崎寺が「東寺」と呼ばれているのに対し、こちらは「西寺」と呼ばれています。
霊宝館には木造阿弥陀如来坐像、板彫真言八祖像、銅造観音菩薩立像、金銅密教法具などの数々の重要文化財が収められていますので仏像好きの方々にも有名なお寺かも知れません。
仁王門に大草鞋の奉納がある仁王さんは新しめの東大寺タイプ。ここまでのところ土佐は昭和以降の像が多いですね。
26kongochoji_waraji.jpg

吽形さん26kongochoji_un.jpg

こちらの修行大師像は疾走感があります。
26kongochoji_kobo.jpg

この日は無事に土佐入りして7ヵ寺計8組の仁王さんに会えました。
四国行脚5日目につづきます。
816_1map-mini.jpg

816_2map

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