四国お遍路&仁王行脚 阿波編その3

四国行脚3日目です。
八十八箇所を重点的に巡っていきます。
何気に仁王門がある札所は多いのです。

四国八十八箇所 16番札所 観音寺
と言った矢先からこのお寺には仁王門がないのですが(笑)
仕方がないのでお地蔵さんにすがりつくパフュームな感じの稚児を撮っておきます。
16kannonji.jpg
しょーもなくてスミマセン。夜泣き地蔵さまとか見どころは他にいっぱいあるんですが。

仁王ファンの方だけに向けて書いているブログですので美しい境内の写真とか基本ナイものと思ってくださいな。
お待たせしました、ここからは仁王さんのオンパレードですよ。

四国八十八箇所 17番札所 井戸寺
井戸寺の本尊は七仏薬師。十一面観世音菩薩像は国の重要文化財だそう。
天武天皇の勅願で創建された当初は妙照寺だったそうで、その後弘法大師が訪れた際にこの村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ一夜にして清水が湧き出したので付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めたそうな。でた、大師伝説。

阿波10代藩主・蜂須賀重喜公が大谷別邸から移築し寄進したという仁王門にはなかなかカッコイイ仁王さん。
阿形さん17idoji_a.jpg

17idoji_un.jpg吽形さん

仁王しか撮らないなんて潔いでしょ?

四国八十八箇所 18番札所 恩山寺
かつて女人禁制だったこのお寺に弘法大師のお母さん玉依御前が善通寺より訪ねてきた。そこで大師は山門近くの瀧にうたれて17日間の秘法を修し、女人解禁の祈願を成就して母君を迎えることができた。やがて母君は剃髪をして、その髪を奉納されたので、大師は山号寺名を「母養山恩山寺」と改め、自像を彫造して安置され「我が願いは末世薄福の衆生の難厄を除かん」と誓われたという。
いよいよ母親まで登場しだした大師伝説です。

ここの仁王さんは妙に味があります。まあ、傷んでいるといったらそれまでですが割りと好きなテイストです。
阿形さん18onzanji_a.jpg

18onzanji_un.jpg吽形さん

他のお堂には釈迦十大弟子的な方々がおられました。今で言うEXILEでしょうか。違いますね。
18onzanji_rakan.jpg

四国八十八箇所 19番札所 立江寺
高野山真言宗の別格本山。「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場といわれているそうな。
行基上人が創建した際、5.5センチの黄金の延命地蔵を彫って本尊としたところ、後に訪れた弘法大師空海さんが「ちっさ!そのうち失くなるでコレ!」と言ったかどうか知りませんが、1.9メートルの延命地蔵さんを一刀三礼で彫り上げその胎内に行基さんの像を納めたと。

折り鶴に大草鞋の奉納となかなか人気者な仁王さんです。
阿形さん19tatsueji_a.jpg

19tatsueji_un.jpg吽形さん

はい、次!

四国八十八箇所 20番札所 鶴林寺
大師がこの山で修行していたとき、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵さんを守護していた。この情景を見て歓喜した大師は、近くにあった霊木で高さ90センチほどの地蔵菩薩像を彫造、その胎内に5.5センチぐらいの黄金の地蔵さんを納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる。以上公式サイトコピペ。
ということで、5.5センチの黄金のお地蔵さんを自ら彫った像の胎内に納めるくだりは立江寺と同様です。
が、ここで注目されるのはやはり2羽の鶴でしょう。お寺はとにかく鶴オシで仁王門内にも鶴が同居していました。どっちが雄鳥かは知りません。

20kakurinji_un.jpg吽形さんと鶴
仁王さんは伝運慶作だそう。なるほど出来はいいですね。
阿形さん20kakurinji_a.jpg

三重塔の彫刻が素晴らしいです。
20kakurinji2.jpg

小さなお遍路さん。
20kakurinji1.jpg
子どもの頃からお寺詣でが日常に普通にあるなんて四国っていいなあと思いました。

この日ラストのお寺はロープウェイに乗るのでその前に腹ごしらえ。
香川県にたどり着くまで我慢できなかったうどんです。
21udon.jpg旨かった♪

四国八十八箇所 21番札所 太龍寺
さてこの日の打ち納め、太龍寺。一山越えた太龍寺山の山頂にあるのでロープウェイに乗って行きます。
お値段は結構するのですがボロ車でヒヤヒヤしながら目指さなくて済むのでこっちの方が気が楽です。
21tairyuji_ropeway.jpg
言っときますが高い所は苦手です。
21tairyuji_ropeway2.jpg

ロープウェイからちらりと見える「舎心嶽」は、弘法大師が1日間の虚空蔵求聞持法(←記憶力がめっちゃ良くなるヤツ)を修行されたというあの有名な(?)岩場です。真ん中に大師の銅像が建っているのがわかりますか?
21tairyuji_ropeway3.jpg

仁王門は鎌倉時代の建立だそうで中の仁王さんも鎌倉時代の作。徳島では最大最古の仁王像だそうなので期待が膨らみます。
仁王門には奉納の絵馬やお守りがいっぱいです。
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仁王さん。吽形さんはそれほど傷んでいないのですが、
21tairyuji_un.jpg
阿形さんはだいぶ傷んでらっしゃいました。もったいないなあ。
21tairyuji_a.jpg
でも欠けた部材はきちっと残してあるようなのでいずれ修復されて蘇る時が来るでしょう。
21tairyuji_nioh.jpg

最後に本堂の木鼻。
21tairyuji_kibana.jpg

といわけで四国行脚3日目は6ヵ寺打って5組の仁王さんに会えるという打率の高い1日でございました。

四国行脚4日目に続きます。
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